☆ナチュラルハイライト☆

皆様こんにちは。
スタイリストの野木です。

夏本番というくらい暑くなってきましたね。
暑くなると寒くなってほしくて、寒くなると暑くなってほしくなります・・・（笑）

今日のお客様は、透明感のあるカラーがご希望。
でも、全体ブリーチやあまり明るい色は好みではないとの事・・・。

髪の色を変える時って、結構勇気がいりますよね。
細かい注文があっても、なかなか言葉にならないこともありますよね。
サロンではサンプルを見ていただき、その上で、お客様のご希望を形にするようにしています。

お客様のお仕事関係でも、そこまでカラーについてはうるさくはない（規則がない）とのことでしたたので、全体はアッシュ＋シルバー＋バイレットを混ぜて、透明感とツヤ感が出る感じで☆
秋冬なら、バイオレット多めが可愛いですけど、夏真っ盛りなので、アッシュを多めに配合しております。

この配合は、季節、お客様の髪質、毛髪の状態などによって変わります(>_ ここが、ホームカラーとサロンでのカラーの違いですね。

そして、表面中心にハイライトを入れました☆
ただ、ガッツリブリーチでハイライトを入れてしまうと、退色してきた時に悪目立ちしたりダメージも気になるところ・・・。
なので、カラーの1番明るいライトナーとゆう薬剤を使用して細めに入れてます。

あ！ハイライト入れてる〜！！

とゆう感じではなく、あくまで自然に立体感と動きがでて伸びてきても根元が気にならないぐらいです☆

例えば、もっと細かく入れたりすれば、白髪ぼかしになったりもします。
実は、私もその方法で、ちょこちょこ出てきている白髪をぼかして馴染ませてます！笑

白髪ぼかしについては、また別の記事で書いていこうと思いますが、白髪と黒髪を明るく馴染ませる感じで染めることを白髪ぼかしというんですね。
そのため、白髪をゼロに染めるわけではなく、グラデーションをつくっている・・・というニュアンスが最も近しい表現になるかなと思うんですが、そんな感じで、色んなカラーを綺麗にグラデーションのように演出しようということなんですね。

全体を明るくしてるとどうしても、伸びてきた時に根元がハッキリ境目がわかるプリンになりますし、そうなると白髪が目立つ・・・。
※プリンとは、見たままなんですが、髪の根本と上の部分の色が異なる状態のことを”プリン”と言っています。

でも、全体を暗くするのは好きじゃない・・・。

特に、この時期はあまりトーンを落とすと重く見えたりもするし、（冬は冬で、暗めの色の服が増えるのでヘアカラーを明るめで目立たせるのには丁度いい☆）やっぱり明るめのカラーの方が色味を色々楽しめるので、この方法をもうかれこれ1年以上してます☆
長くお付き合いをさせていただきますと、やはりお客様の髪にとって最良の提案をさせていただくことができるという感じなんですね。

カットもお客様の髪質や長さで切り方を変えるみたいに、ハイライトもお客様の御要望、ライフスタイル、髪の状態に合わせてデザインを変えることがいくらでもできるので、ハイライトと聞くと派手な感じかして抵抗のある方が正直ほとんどじゃないかな〜と思います。

でも、ほんとに人によって様々なので、気になる方は1度相談して頂けると嬉しいです☆

カラーの前、カットの前にでもご相談をいただけましたら、写真などを見ながら、お客様のご納得のいくまでやり取りをさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ☆